Category: 業務連絡

  • WordPress TewntyThirteen でのタイトル文字化け CSSの修正による解決

     以前、旧字体が見えている環境の方へ(IE互換表示問題)というタイトルで、ワードプレスの文字に旧字体が混ざることへの対処として、互換表示による解決を示した。

     その後、サイトの引っ越しと、ワードプレスのバージョンアップに合わせて、この問題の解決を見直すことにした。
     当初は、文字コードの問題と考えて、UTF-8のことや、PHP,MySQLのことを調べていたが、どうもうまくいかない。
     そんななか、ふと新旧のバージョンを見直してみると、TwentyTen Five では、本文中まで文字化けしていたのが、Twenty Thirteen では、タイトルだけの文字化けだった。
     ということは、タイトルのフォントを変えてしまえばよいのでないかと思いいたり、ネットの先人に教えを乞うたところ、やはりそうだった。

     そんなわけで、style.cssのfont-familyを変更したところ、わざわざ互換表示に切り替えなくても、文字が正常に表示されるようになった。

     表示崩れも解消されて、SSLも支障なく動いているし、新サイトへの移行へ着々と準備が進んでいる。

  • BizFAX(旧iFAX)スマートキャスティングツールがWindows8にインストールできない件

    多数の宛先へPCから一括送信できるBizFAXサービスも、電子内容証明と同じく、便利なツールです。これもいざ使おうとして、今のPCにインストールしていなかったことに気づいて、導入作業をしましたので、メモを残しておきます。

     BizFAX(iFAX)の送信ソフト「スマートキャスティングツール」はWindows8にインストールできません。インストーラは開始しますが、ランタイムのインストールで引っかかります。エキスパートにかかれば、なにか回避方法があるかもしれませんが、今回は、ひとまず前回設定した仮想マシンのWindowsXPにインストールしてみましたら、ちゃんと稼働しました。

     実は、BizFAX(NTTCommunications)は、印刷機能を使う「TGドライバ」が、Windows8にもインストールできて、なおかつ稼働します(公式にはWindows8は対応OSに含まれませんので、自己責任でご利用ください。私の場合、初期設定では印刷表示に不具合がでました。)。機能は「スマートキャスティングツール」に劣りますが、FAX送信はひととおり可能です。

  • 電子内容証明ソフトが64bitに対応していない件>対応済

    2013-12-26追記:電子内容証明ソフトが64bit対応しました。詳しくは、日本郵便のe内容証明サイトをご参照ください。
    以下の情報はもう不要のものですが、参考として残しておきます。ご訪問ありがとうございました。

     64bit版ドライバ一本作ってソフト設定を微調整するだけなのに、なぜここまで対応が遅れるのか、一般企業ではありえない遅さだと思うが、ライセンスとか予算とか技術者とかいろいろな障害がおありのことと事情を察し申し上げている間にも、業務に支障が出るので、ネットの先人たちに勝手に教えを乞いつつ、なんとか苦労してWindows8 Pro+仮想化XPで内容証明ソフト稼働成功した。その過程で、クリアした問題点のメモを書き留めておく。なお、Windows7Pro64bitの場合は便利なXPモードがあるのでそちらをご利用されたし。

    Windows8 Proの場合の対応
    1 Hyper-Vを起動して有効化
      ハードウエアが仮想化に対応していることが必要。
      Hyper-Vでチェックボックスにチェックできない場合、BIOSの初期設定が無効になっていることがあるので、その場合はBIOSで有効化して再起動してから再設定。

    (2013/9/4 修正)
    2 ネットワークの構成
     当初(1)仮想スイッチで内部ネットワークを作成(外部ネットワークの設定にすると、仮想化サーバー側のネットワークがインターネットから切断されてしまう)。(2)これまで使っていたインターネット接続を共有化する。
     と説明していた。実はこれは海外のサイトにあった設定例をそのままマネしただけだったが、その後どうも接続が安定せず、どうやら間違いがあったようだ。

     その後、上記のリンクを参考にして設定を以下の通り変更した。ネットワーク構成やPCの設定によって、いろいろなパターンがありうると思われ、各自ご検証されたい。
     1)仮想スイッチで外部ネットワークを作成。その際、必ず「管理オペレーティングシステムに・・・共有を許可する。」をチェックする。
     2)これによって、ネットワーク接続に「ネットワークブリッジ」が追加されて、仮想システムと管理システムとが、両方ともインターネットへ接続できるようになる。
      
    3 仮想マシンの作成
     1)Hyper-Vの新規>仮想マシン から仮想マシンを作成する。
     2)XPを内容証明専用に使うだけなら、メモリの割り当て512MB,仮想ハードディスク16GBくらいで十分。ちなみに、OpenOfficeのCalc、Impress、Writerと電子内容証明BizFAXスマートキャスティングツールを入れた状態で10GB未満である。Win7とか、ほかのソフトも入れるならもう少し多めに必要かも。
     3)「ネットワークの構成」で、2で作成した接続を選択する。

    4 WindowsXPまたはWindows7の32bit版を仮想マシンにインストール
      ライセンスがいろいろあるので、ネット認証で問題が起こったら電話認証を試す。
      電話認証を拒否されたら、マイクロソフトのサポート担当者と話をして事情を説明してもらう。

    5 Windowsのアップデート
      WindowsXPの非SP版を入れると、SP2・SP3の二つのアップデートをする必要がある
      また、仮想マシン接続メニューの「操作」から「統合サービスセットアップディスク」を選択して、インストールすると、ウインドウ間をいちいち「ALT + ←」しないで移動できたりして便利なのでこれもやっておく。

    6 ワードまたは一太郎のインストール
      ライセンスないよ、という方は「OpenOffice」でもOK。内容証明だけならWriterだけ入れれば十分だが、念のため、ImpressとCalcも入れておく。

    7 内容証明ソフトのインストールと初期設定
      インストールしたOSに対応するバージョンを入れる。

    8 受発信名簿ファイルの移動
      プログラムフォルダのjapanpost…csvフォルダにある二つのCSVファイルをコピーして、仮想マシンの同じ場所へコピー(いったん共有フォルダへコピーしてから移動する)。
      共有がうまくいっていない場合は、外部のオンラインストレージを介して移動。

    9 内容証明ソフト・サイトのテスト
      新しいブラウザでは、送信文書の最終チェックを済ませても、「差出」ボタンが現れないことがあるが、互換性の問題なので、互換表示をONにすればOK。

    というようなことです。

    これって、コンピューター苦手な人にはあまりにも高いハードルではないですか?
    XPも来年にはサポートが切れるので、早く64ビット対応お願いします。ていうか、Webベース版で十分のような気はしますけど>>日本郵便様

  • 預り金等の取扱に関する規程(日弁連)の所見

    日弁連預り金等の取扱に関する規程

     4条2項「預り金の総額が五十万円以上となった場合において、当該預り金を十四営業日(日本銀行の休日を除いた日をいう)以上にわたり保管するときは、当該預り金のうち五十万円以上の額を、預り金口座で保管しなければならない。」や、7条2項「当該預り金又は預り預貯金に係る職務が終了した後三年間保存」と、具体的に数値基準が示された点が実務的な影響点でしょう。

     そのほかは、おおむねどの条項も、これまでどんな弁護士でもやっていたようなことで、特に何か対策が必要というものでもありません。たぶん、多くの弁護士は、他人の金を預かることに、なんとなくの気持ち悪さを感じていて、少しでも早く預かり残高をゼロにしたいと思っているのではないでしょうか。

     普通は預かったお金は全部口座保管するのが原則(そのほうが出入金履歴が残って便利)でありますし、弁護士の善管注意義務違反の時効は10年ありますから、預り金記録を3年で廃棄してしまうと、自分の義務履行の立証が出来なくなってしまうので、10年未満で廃棄することもあり得ません。

     うーん、提案時はろくに読んでいなかったけど、いざできあがった規程を見ると、なんだかなあ・・・ですね。

  • ライブラリーの改定 人生年表作成システム

    以前に作成した人生年表作成システムですが、今度は、結婚記念日と法要の情報を追加できるようにしました。
    長期間の経過を聴取することが必要な訴訟類型において、事前に作成しておくと聞き取りの際の記憶喚起がしやすいと思います。

    初期の選択肢は500年分ありますが、正確な日数計算ができるのは、明治5年のグレゴリオ暦採用後に限ります。それより古い時代の日付については、新暦・旧暦で日差があるため、旧暦日付を新暦応答日に変換してから入力しないと、不正確になりますので、あくまでも目安としてお考えください。

    よろしければお試しください。

    ライフイベント表作成ページへのリンクはこちら

  • 建設労働者石綿被害調査票作成システムの試作

    リンクはこちらです。
    「ライブラリ」のリンクからも入れます。

    ただいま、日本各地で、建設労働者の方々が石綿(アスベスト)含有建材の取り扱いによって、肺がん、中皮腫等の健康被害を受けたことに関して、裁判が起こっています。

    国のまとめた石綿(アスベスト)含有建材データベースが公表されていますが、このたび、裁判用資料の作成に準拠して、期間と業種によって検索できるプログラムを作ってみました。

    生まれた年を入力して、働いた期間と、その間の仕事の概要をチェックすると、どのような種類の建材を扱った可能性があるかがわかります。
    いろいろなパラメータを変化させて検索すると、労働時期や経験によって、石綿への接触可能性がけっこう違ってくることが理解できると思います。

    一度お試しください。

  • 年末年始の業務状況

    平素よりお世話になっております。

    当職は本日から冬季休業です。
    業務開始は新年1月7日(月曜日)午前10時からです。

    本年はアクセスが増えて、インターネット利用の広がりを感じる一年でした。
    業務の渋滞が解消されたら、来年度以降、このサイト上であらたな企画をしてみたいと思います。

    これからもよろしくお願いいたします。

  • 本日から業務再開、業務広告指針に沿ってサイトを見直しました。

    先週はたまった起案の処理に専念していましたので、今朝は朝から電話がかかりっぱなしです。

    本日、日弁連の月刊誌「自由と正義」8月号届きました。
    資料に、弁護士及び弁護士法人並びに外国特別会員の業務広告に関する運用指針が入っており、いちおう、私の開設しているサイトも、これに沿って見直しをしました。

    最近、弁護士向けに、集客のコンサルティングや、情報提供サイトへの登録勧誘の営業が盛んですが、そういうことをやろうとする方々にとって、上記指針は必読文書です。そもそも、弁護士に限らず、いろいろな業種で過大広告が問題になりうるわけですが、弁護士の扱う業務はそれぞれに特別事情があって、一概に一般化できないものが多いため、差別化広告をしようとすれば、どうしても事実から遠くなり、誤認の恐れが高まり、過度な期待を抱かせてしまい、不安をあおったりする方向性になってしまいがちです。

    いろいろな弁護士サイトがありますが、やはり、上記の指針に明らかに反しているような弁護士広告は、原則として信用できないと考えてよいでしょう。
    私自身は、今のところ、このサイトで顧客を勧誘しようとは思っていないので、広告的な部分は全部消してしまえばいいのですけど、そういうわけにもいかないので、このサイトも全部再点検しないといけないわけで・・・。

    休憩がてらチェックしておきました。
    広告指針違反等のご意見がございましたら、コメントにてご指摘ください。

  • 本日電話工事中です

    いつもお世話になっております。

    本日は事務所の電話工事のため、一時的に不通になることがあります。
    あしからずご了承下さい。

    お急ぎの方は私の携帯電話までご連絡下さい。

  • 建築・開発と住環境問題Q&A

    大阪弁護士協同組合から、表記書籍を出版しました。
    私を含む大阪弁護士会公害対策環境保全委員会の有志が分担して執筆したものと、名古屋の後藤徹一級建築士執筆の原稿をあわせて、住環境問題に携わる方のための入門書を目指しました。
    関心のある方は下記リンクをご参照下さい。

    ※建築・開発と住環境問題Q&A(部分執筆) 大阪弁護士協同組合
            3,000円