労働審判法の研修会に出席した。原則3回の審理で,裁判官と労使各1名の労働審判員が調停・審判を行おうというものである。
これまで,間延びした民事裁判の審理手続きに慣れてきた身にとっては,2回目期日までにすべての主張立証を終えるというのはなかなか困難に思えるのだが,おそらく一般的に紛争解決として望まれているのは,このような迅速手続きなのではなかろうか。
ただ,激しい民事紛争は時として,当事者間で感情的な対立が著しく,時の経過とともに歩み寄っていくという面もあるので,個人的にはただひたすら迅速化した手続きが最高のものだとも考えていない。
要するに,当事者が納得できる手続きであれば,極論すれば5分で終わろうが,10年かかろうが,同じ価値があるのだけれども,社会的なコストを考慮すると,自ずとその事件に見合った適切な時間のかけ方というものがあるのは認めざるを得ない。
弁護士が介入すると,これに弁護士自身の業務コスト・メリットの問題が関係してくるので,さらに事情は複雑になるのだが・・・
投稿者: YamanouchiKatsura
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労働審判法と一般民事紛争
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スキーに行ってきました
実は私は冬になると,にわかスキーヤーとなり,積雪情報が気になって仕方有りません。
この症状を放置していると,仕事にも響いてくるので,成人の日にハイパーボール東鉢へスキーにいきました。
幸い晴天に恵まれ,風もそれほど強くなく,楽しく滑ってこれました。
昨年はほとんど毎週のように出かけていましたが,今年はいそがしくて,これが最後になるかもしれません。
新雪やコブの斜面を華麗に滑り降りるのが目標ですが,なにせ「にわかスキー」なので,体力も技量もとうてい付いていきません。
新雪とコブの滑り方について,つきっきりでコーチしてくれる方,探してます(^^; -
年賀状
今年も年賀状を頂き,大変ありがたいことです。
私は例年年末にバタバタしていて,いつも仕事始めの日に早起きして一気に印刷して一言書き添えてあわてて出すのが常となってしまっています。
今年は年男ですけども,やっぱり年賀状は明日の朝出すことになりそうです・・・。